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(元)三留女子大生の毎日

しごと、たべもの、すきなこと。

三留女子大生の就活が終わった話

しごと

 

少し前にこんなブログを書いたところでしたが、ありがたいことに、就職活動が終わりました。世間は今から就活ですが、私が言う「就活」は、この4月から働きたい人間の「就活」です。そして、3度の留年を経験した人間の「就活」です。

就職先は教育委員会です。一応公務員として扱われるとはいえ、更新ありの非常勤職員ですし、三年後どうなっているかなんてわからないんですけどね。いいところは残業手当が出るところ、賞与があるところ、週4だけど近所の自治体の事務(週5フルタイム)より基本給がいいことくらいかな……。贅沢は言いません。とりあえず決まってよかったです。

で、留年したら非常勤しかないのかという話ですが、1留したくらいでは就活にはほとんど響きません。弟は1留ですが、公務員になるために猛勉強して地元の自治体に合格しました。アルバイト先の先輩も1留でしたけど、大手財閥傘下の企業に内定をもらっていました。面接対策をしっかりしておいて、留年した理由と留年から得られたことをきちっと考えておけば、そんなにマイナスになることはありません。

あと、2留もまだ救いようがあります。公務員とか、中小企業なら拾ってもらえる可能性があります。私の知り合いで、サークル活動のリーダーをしていた人は2留しましたが、大手証券会社に内定をもらっていました。

しかし、3留は致命的です。少なくとも、誰もが名前を知っている大手企業や一部上場企業への新卒採用はほぼないと考えていいでしょう。中小の民間企業もできるだけ優秀な人材がほしいですから、それ相応の理由がなければことごとく落とされます。公務員も教員も、3留はかなりシビアに判断されます。履歴書を見た瞬間「なぜ留年したの?」と100%聞かれます。当たり前ですね。三留はよほどです。どんな理由を並べ立てたにせよマイナスでしかなく、事情が何であれ、かなりしっかりした目的があり、そこから得たものが明確で、今後社会人としてどう生かしていけるか説明できなければ、間違いなく落とされます。「どうしても取りたいと思わせる何か」があなたになくてはいけません。逆に言えば、自分が留年した理由をきちんと分析し、その経験から得られたもの(これは人それぞれ。考えてみて下さい。何も得られなかったなんて人はいないはず)や失ったもの、それらを社会に出たらどう活かすか、会社でどう役立つかなどがきちんと話せれば、拾ってくれるところもあるでしょう。

かといって、無理に正社員で採用してくれるところを選ぶのもリスクがあります。たとえ正社員として入社できたとしても、ブラック企業だった場合はお金より大事な何かを失う可能性だってあります。大事なのはお金ばかり見ないことです。人と違う経験をしているんだから、かならず何か得たものがあるはずです。それを正直に話しましょう。

もちろん、非正規でも条件がいいところはいくらでもあります。そこで何年か働いて、スキルアップしてから正社員を目指して転職したっていい。ひょっとするとそのほうが新卒として就活するより良い企業に巡り合えるかもしれません。

一年間フルタイムで働いてみて思ったことは、まずはちゃんと世に出て働くことが大切なんだということです。微々たるものであっても、自分でお金を稼いで、それで生きていくっていうのは、けっこうな達成感を与えてくれます。頑張ってください。