(元)三留女子大生の毎日

しごと、たべもの、すきなこと。

周りが見えない私達の話

人がいると分かった瞬間、困ったような顔をしながら笑う彼が好きだ。

たとえばエスカレーターで一瞬誰からも見えなくなるときとか、エレベーターの中とかで、彼は私に触れようとしてくる。この前なんて夜景を見てたら腰をホールドして逃げられなくした上でキスしてきたり(当然ライトなやつではない)、長いエスカレーターの途中で誰もいないからって顔を両手でがっちり掴まれてこれまた長いキスしてきた(腰が抜けかけた)。そして人が見えた瞬間ぱっと離れて「残念……人いるね」とちょっと眉尻を下げて笑うのがかわいすぎる。人がいたってやるときはやるんですけど。
いずれにしても私はドキドキで震えたし、彼は彼で「ダメ、止めらんない」とか「我慢できない」とめっちゃいい声で切羽詰まりながら言ってきて私を骨抜きにしようとするので本当にやめていただきたい。とか言いつつ私も並んで座ったら自分の顔が可愛く見える角度で見つめて恥ずかしがらせるし、ことあるごとに上目遣いで見るし、マッハでズームインするし、わざと顔近づけてキスねだるし、されたらされたで「いま何されてもだめ」「むっちゃ恥ずかしい」なんて可愛いこと言って煽ってるんですけどね。黙りますね。
べたべたするの好きだと公言されたし、正直なところ私も好きなので、その辺りは周囲の方に大変申し訳ないと思うがどうしようもないのです……周りが見えないアホ二人なので落ち着けない……。


唐突ですが彼は少女漫画から出てきたのかなってくらい平然と恥ずかしいことを言ってくれるのでなんとなくまとめてみました。

「そういえばまだちゃんと付き合ってって言ってなかったよね?言わないとね。ねえ、おれと付き合ってくれる?」
「これからもっと好きになると思うよ」
「恥ずかしいから見ないでくれる?」
「人がいたからとめられたんだよ」
「ドキドキするね」
「見られてるよ?いいの?」
「だめだって、我慢できなくなるから」
「どうしよう止まんない」
「人いなかったらどうしてるかわかんない」
「ほんと俺もいろいろやばいわ」
「今度もっと長くしようね」
「見られてるときとかくっついてるときとかだめになってる」

まだまだあるんですけど、ふだんは「やばい」って言う彼が、
「……ヤベェ」
ってぼそっと言ったのが本当にえげつなくて腰抜けました。ありがとうございました。

我が世の春はここに

遡ると長い。

彼は東京の私大を卒業して就職で関西にやってきた一つ年下の男の子で、一部上場の大手メーカーの技術職。私がペアーズを再開してすぐのときにいいねをくれた。

自分で言うのもなんだけど、私は結構な数のいいねを貰うようになっていて、その日もいつものようにいいねをさばいていたけれど、彼のところで手が止まった。プロフィールは空欄だったし写真も一枚だけだったけど、なぜか気になったのだ。顔が好みだったから。「絡まないならいいねしないで」というコミュニティに入っていたのも気になったので、マッチングして、メッセージのやりとりを始めた。
彼は思った以上に好青年で、毎日きっちりメッセージやLINEを返してくれた。こちらがどんなに自虐的になっても励ますような言葉をくれたし、とても褒め上手で人を不快にさせない。質問もうまいので会話がスムーズに続く。穏やかでコミュニケーションがうまく、普通にモテそうだなあ、というのが彼の印象である。あと、文面にひらがなが多くて女子みたいで可愛かった。

 

はじめて会ったのは先週の日曜日だった。夕食だけの予定だったけど、会う前から彼のことを気に入っていたので、父の日のプレゼントを一緒に選んでほしいとお願いした。少し早めに待ち合わせたものの、彼は関西の地理に不慣れで、今いる場所がわからないと電話をかけてきた。それを頼りに彼を探し出し、無事に合流した。その後、父へのプレゼントを買い、彼のリクエストに応えていろいろなお店を見て回った。ネクタイピンが欲しいと言うので、近くの百貨店で一緒に選んだ。居酒屋で夕食を取り、彼の元彼女のことやこれまでの恋愛について聞いたり、私の話をしたりした。翌週に会う約束をして、終電で帰った。帰り際に手を振ったら、不意打ちで手をつながれて死んだ話はしましたね。

 

そして、昨日。前半は違う男の子と青と黄色の要塞に行った。若くて面白い男の子で、楽しかったけど、正直付き合うとかはないなという感じだった。思ったより早く解散したので彼にLINEすると、もう来てるよと言われて焦った。ごめん、歩き疲れて休憩してると言うと、じゃあゆっくりしてていいよ、そこまで行くから待っててと言われた。ちゃんと彼は来てくれた。途中、好きなブランドのショップがあってついつい見ちゃったと嬉しそうに教えてくれた。

夕食のとき、前に付き合ったもののどうしても好きになれず友達になることを選んだ男の子の話を彼にした。その子は本当にいい子だった。私が突然逆上してもきちんと謝って話を聞いてくれたし、私のクソみたいな過去を知っても普通に接してくれた。「本当にいい子」以外の何物でもなかった。だけどと言うか、だからと言うべきか、私は彼のことを友達以上に思うことができなくて、失恋したショックで一度付き合うと返事をしたものの、1ヶ月ももたずに別れたのだ。この話も、また後日。
あと、彼の前の彼女の話ももう少し詳しく聞いた。どこで知り合ったのか、どんな人だったのか、何ヶ月くらい付き合っていたのか。彼は誤魔化さずにちゃんと答えてくれた。聞いてちょっとざわざわしたけど、もう別れてるんやからと必死で自分に言い聞かせた。

夕食の後、夜景を見たいから海の方へ行こうと言われ、電車で移動して海沿いに出ることにした。もう少し話がしたいからとスタバで飲み物を買って海のそばに出た。腰を下ろしてから話の続きをした。友達になってしまった男の子の話をぽつぽつ振り返っていたら、唐突に彼が私に聞いてきた。
「ちっぴーちゃんにとって、友達とそうじゃない人って何が違うの?」
「えっ。なんだろう、私の性癖に刺さるか刺さらないかかな」
「性癖ってどういうこと?」
「まあ、好みみたいなもの(笑)。ストライクゾーンは広いけど、その子はなんでか入らなかったの」
「そっか。そこに入るか入らないかってどうやって分かるの?」
「んー、会ってるときにドキドキするかしないかかなあ」

「そっか。じゃあ、今はドキドキしてる?」

してるよ、と言いかけて、思わず彼を見返した。なんか変なこと言った?みたいな顔をしてこっちを見ていたので、とりあえずどついた。
その後、何を聞かれたか理解して恥ずかしくなって顔が見れなくなった。その聞き方はずるいとか、先に言ったら負けみたいでやだ(もうこの時点で負けてる)とかなんとかもごもご言った気がする。そしたら、

「俺はしてるよ。ねえ、どう?」

彼はあっさり言ってのけた。負けるが勝ちってこういうこと?私は信じられない思いで、ハンカチに顔を埋めてたっぷり一分くらいまたごねた。その間、彼はにこにこ笑いながらこっちを見て待っていた。私は観念してようやく負けを認めた。
「してなかったら今日来てないし、明日も会いたいなんて言わないよ!わかるでしょ!」
本当にいたたまれなかった。私はまたハンカチに顔を埋めてごねた。ツンデレだー、と隣で彼が嬉しそうに言うのが聞こえて、もう耐えられなかった。

「恥ずかしがり屋さんなんだ」
「うるさいなぁ……!!」

私はその日一日で20回くらい死んだと思う(良い意味で)。

 

彼は前々から、「見た目なんて最初の2秒くらいしか見ないよ」と言っていた。その分かなりこだわりがあって、その2秒で好みか好みじゃないかが決まるという。はじめて会った日、待ち合わせの場所がわからなくて電話して私の声を聞いたときは、思ってたのと違うと感じたという。でも、顔を見たとき、それこそ2秒で好きな顔だって思った、と教えてくれた。
私は電話で声を聞いたときに、2秒でこの声が好きかもしれないと思った。探し出して顔を見てあっと思った。高い鼻、切れ長の優しい目、きれいな横顔、全てが性癖にぶっ刺さってきた。この顔、いや、この人のこと好きかも。そう思った時点で負けだったのだ。

帰りの電車を待っているあいだ、待合ではお互いにどうしていいかわからなくて、黙ったり照れたりを繰り返していた。私はずっと落ち着かなくて、顔を覆ってみたり他愛もない話で場をもたせようとした。そんな私の左側に座った彼は、落ち着きなくハンカチをいじっていた。
左手が寂しかったので、思い出したように手を出して、彼を見ながら左手をふらふら降ったら、彼の右手が伸びてきた。自分でお願いしておいて、恋人繋ぎは恥ずかしかったから普通につなぎたかったのに、気づいたら指の間に指が入ってきて死にたくなった。でもびっくりするくらいしっくりきて、ときどき力が籠もるのがたまらなく嬉しかった。こんな簡単に手を繋いでくれるなら、もっと早く言ったら良かった。後で彼に聞いたら、手をつないでほしいとアピールされたとき内心は穏やかじゃなかったことや、それでもつないだら不思議としっくりきて落ち着いたということを話してくれた。実は「ドキドキしてるの?」の件のあと、何度か手をつなごうとしたらしい。バカヤロー!ちゃんと言ってくれないとわかんないだろ!!


そして、まだ会って二回目の今日でどうしてこうなってしまったんだろう、という話をした。彼が言うには、

最初に会ったときに「もう一回くらいご飯とか行きたい」って言われてなかったら、もう駄目だと思って次は誘わなかったと思う。だから、あのとき誘ってくれて正解だった。1日目、『何時に帰ってほしい?』と聞かれたときに遅くまでいてもらってよかった。遅かれ早かれいずれは進展させていただろうけど、夕食のときに「友達に戻ってしまった男の子」の話を聞いて、自分も結構当てはまってるかもしれないって焦った。このままダラダラ会い続けてたら友達になってしまう(異性としてみてもらえなくなる)かもしれない。わかりやすく好意は示してくれてるけど、本当はどう思ってるか分からない。だから友達とそうじゃない人の違いって何って、俺はどっちなんだろうって聞いちゃった。間違ってなくてよかった。

ということだった。聞いている間、私が良くも悪くも死んでたのは皆さんお察しかと思うけれども、彼はわりとそういうことを臆面もなく言えるタイプらしい。逆に、私は本人を目の前にすると恥ずかしくて好きも言えないタイプなので、そこら辺はがんばってねと言われた。

正直なことを言うと、元々彼以上に性癖にぶっ刺さる人がこの世の中にいるはずがないと思ってたし、いたとしても付き合うなんて無理だと思ってたので、この結果にまだ現実味がない。なんとなくふわふわして浮ついてて、早く顔が見たくて仕方ない。そんなこと、友達になってしまった男の子のときには全く感じなかったから、自分の気持ちに正直になって、きちんと無理だと伝えていてよかった。本当に恋愛はタイミングと運と縁だなあ〜と思わざるを得ない。

 

いや〜、ペアーズ再開してよかった!!!!(結局そこ)

我が世の春はいずこ

就職は生活に直結するのでかなり焦っていたけど、結婚は焦ってない。ただ、彼氏は欲しい。ので、いろいろとマッチングアプリをしていた。なんとなくハマるところがあるだろう、という気持ちは就活の時と変わらなくて、それなりに自分が刺さる層も分かってきた。だいたい真面目そうで、お仕事もほどよく堅くて、外見よりも中身を重視するタイプ(おそらく本人たちも中身を見てほしいタイプ)の人たち。ちなみに、身長はそんなに高くない。

あちらさんが私の何を気に入ったのか(7割は顔だと思うけど)(ブスですみませんという気持ちしかないけど)「いいね」をくださるので、私自身も「ああこの人いいかも」と「いいね」を返し、とりあえず双方向で連絡が取れるようにして、相手からの連絡を待つという感じだ。

 

今のところ、いいねを返した人(マッチングした人)は30人を超えたと思うけど、その後連絡が続いてLINEに移行した人は10人いるかいないか、現状でLINEが続いているのが5,6人。そのうち会った人が3人、会う予定の人が2人(1人はもう行くつもりない)。マッチング3ケタとかの人には到底かなわないが、私はマルチタスクが出来ないのでこのペースでないとしんどかった。
いろいろな選択肢を用意しておくのはたぶん悪いことではないので、今まで目を向けなかった人にも「いいね」してみるのもありかもしれないと思うようになったのが最近である(実行はしていない)(そしてもうやめた)。就活で、全く興味のなかった分野に「ひょっとしたらこんなところも合うかも」とエントリーする感覚に近いと思う。

 

よく、就活は恋愛に例えられるが、就活ならお祈りされても「ご縁がなかった」で済むことが多い。たぶんそれは相手が「企業」あるいは「法人」という、人の集合体であるからだと思う。まあ、人事担当の人の一存で弾かれることもあるかもしれないけど、誰が私を不合格にしたかまでは分からないし、こちらはどうしたって選ばれる側の人間なので、相手の判断が最優先だ。選ばれなかったからってもがいても仕方ない。次の選考に進めるかどうかはあちらが決めることで、こちらの意思は関係ない。内定や選考を辞退する場合は、自分が選ぶ立場である。就活の場合は「選ぶ」「選ばれる」立場が明確なので、そのへんの線引きもちゃんと出来る。
いっぽう、恋愛に関しては、自分が「選ぶ」立場だと思っていたら、実は「選ばれる」立場だったなんてザラだ。そもそも、お互いに選び選ばれる立場だから線引きがうまくいかない。恋愛における「選考」は、お互いの合意のもとに進んでいく。当然、選考が進んでからのお断りに対するダメージも大きい。「あなたは、私のことちょっとは良いと思ってたから次もデートしてくれたんじゃないの?」という気持ちになっても許してほしい。

 

私は就活でそれほど多くの企業を受けたわけではなく、書類選考とたった一度の面接で(それもかなりアドバンテージのある状況で)採用が決まった。入社してからいろいろと不条理に気づいたりもしているけれど、今のところ環境は上々だ。向き不向きなんて入ってみなきゃわからないし、試行錯誤しながらどうにかうまくやれるように頑張るもんだと思っている。
じゃあ、恋愛は。結局それもお付き合いしてみなきゃわからない。なるようになるでしょう、とは、この間食事をしたお兄さんが言っていたことだ。

そう、きっとなるようになる。そのうち、この人いいなあと思えるような人が、ふと目の前に現れるかもしれない。

こじらせ女子たちの苦悩

以前、Twitterでこんなことをつぶやいたことがありました。

そしたらみんな思いのほか同じことを考えてて、

「あっあーーー!!!めっっっちゃわかります!!超絶わかります!!!ほんとに分かります!!悶々とします…」

「 相手の好意を疑ってしまうのは相手に失礼だと分かってるのに、どーーしても、こんな性格が好き?頭大丈夫か?えっ、容姿が気にいった?目にビューティプラスかSNOWでも入ってるのか?って思っちゃいます…」 

 とか、

「わわわ!それ凄い分かります! 趣味悪い人だなーって思っちゃう笑」
「素直にありがとうと思えず、本人にも趣味悪いよ女見る目ないよと言い続けます笑」

とか。ねえ、本当に、あるあるすぎて首もげるんじゃないかってくらい頷きました。私だけじゃなかった!!!

 

基本的に私もそうなんですけど、恋愛に対してこじらせている女の子ってたいてい自己肯定感が低い気がします。

というか、心の中では何かしら自分すごいと思って頑張っているんです。定年か、他人から見たらちゃんと可愛かったりする。なのに、これまでの自分のだめなところや、今抱えている欠点ばかり理解して、良いところもあるんだけどそれ以上に自分の悪いところに目を向けている子が多いんじゃないかなと思います。

だからこそ、人を好きになるのに躊躇はないけれど、人から好かれると「こんな私が好きとか正気か?!大丈夫か?!」と思ってしまうんじゃないかなって。自分が好きになった人より、自分を好きになってくれた人に対してある種の気持ち悪さをおぼえてしまうのもそのせいじやないかなって。

 

あと個人的にこじらせ女子あるあるで言うと、

・気になる相手からの重要な連絡が来そうなときはラインの通知をオフにする

これ!私だけかと思ってたらフォロワーさんに同じことやってる人がいて震えました。今はどうでもいい人を非表示にしてるけど。本当に好きな人や気になる人からの大事な返事って見たいけど見たくないから、一旦心の準備をするために通知オフにしとくんです……でもときどき開いて来てないか見ちゃうの………ライン……

 

・無駄に妄想が捗る

これは誰にも言ってなかったけど、付き合う前から付き合ったときのことを妄想したりするんですよね。あとなぜか結婚したときのこととか。それも自分の理想論でしかないからやめとくに限るんですが、やめられたら苦労しない。少女漫画の読みすぎかなって思うけどやめられない。

 

・デートの前になると気合い入れすぎる

これは付き合う前ならみんなそうかもしれないけど、デートの前になんかよくわからないところに気合い入れだすんですよね。服新しく買ったり、何回も何回も着替えたり、メイクの練習したり。結局いつもの自分でいるのが一番可愛かったりする。

 

・相手との待ち合わせ直前になると楽しいよりも逃げたいが勝つ

逃げたいは言いすぎかな……緊張するんですよね、何話そうかなとかどうやって間をもたせようかなとか、わたし気持ち悪くないかなとか、なんかもうよくわからないドキドキでだいたい帰りたくなる。

 

・男性に無駄に理想を押し付けがち

これ!これがこじらせ女子の最も厄介なところだと思うんですよ。ちょっと慣れてきたところで男性に理想(しかもかなり高い)を抱きがち。店は予約して然るべきとか、スマートにエスコートしてほしいとか、何も言わなくてもわかってくれるはずとか。でもそんな完璧な男は逆に慣れてて怖いしクソだっていうのを最近学んだ。ていうかちょっと考えればわかるんですが、勝手に男性から理想の女性像押し付けられたらたまったもんじゃないですよね。そういうことです。

 

・ウブなのに無駄に大胆

メンタル的にはウブなのに、なぜか自分から相手にボディタッチしたり手繋いだりと身体接触が大胆になります。そして無駄モテを招く。そしてやたら自分モテるアピールをするが、それは違いますからね!!

 

・情に負ける

どういうことかというと、相手を切り捨てるのが苦手ってことです。この人は合わないって分かっても、してもらったこと、してきたことを考えると、可哀想だなって思って別れを切り出せない。わたしはこれで数回失敗しています。

 

一般的な恋愛をしてきた人たちにはわからないかもしれませんが、こじらせにこじらせてきた我々はまあまあヤバイんです。

基本全然モテなくて、告白しても振られた経験しかなかったり、少女漫画を読みすぎて理想ばっかり追い求めていると現実が見えなくなってしまうし、いざ好きな人と付き合えてもどうにもうまくいかない。

その挙句、相手を変な方向に育てたり、別れるに別れられなかったり、変な男に引っかかったりしてしんどくなる。

どうしたらこの負の連鎖から抜け出せるかって、多分そのためには「正しく」恋愛の経験を積むしかない。私も必死でもがいている途中です。高校時代、中学時代に経験できなかったなら大学生になってから頑張ればいい。大学生になってもできなかったなら、社会人になってからがんばればいい。

もちろん、年代が変わればその年代に応じた正しい恋愛の仕方、人付き合いがあるはず。いつまでも中学生みたいに顔がかっこよくて足が速い人のことを好きになっていてはいけないわけですが、案外みんなそれが分かってなかったりするんですよね(私もです)。

 

いつになったら脱・こじらせ女子できるのかな……

信じることの難しさ

「ケンカはした方がいいと思うねん。相手を屈服させるとか、血を吐いても殴り続けるやつじゃなくて、ちゃんとわかり合うためのケンカな。それやったら最初のうちにいっぱいしてわかり合っとくべきやわ」


昨日遊んだ男の子とカフェで話していたら、こんなことを言われた。彼は私と同い年だったけど、とても大人だった。そして私が付き合ってきた人たちのことをバッサリと「まともじゃない」と斬って捨てた。私は正直ホッとしたし、同時に自分はまともな人とは付き合えないのかなあ、と思ったりした。

「女の子ってさあ、結構態度に出すやん、嫌とか気に入らんことあったら。それでなんで気付いてくれへんのって言ったりするやろ」
「そうやなあ」
「それな、あかんで。男って鈍いねん。言わんかったらいつまでも気づかへんねんから」

まさに私だった。言わずに期待だけして外れたら勝手に怒って、何も言わずに不機嫌になっていた。理由を聞かれてもうまく答えられなくて、相手をしんどくさせていたのは私だった。

「言っていいもんなん?それって」
「え!むしろなんで言わへんの、今までどうしてたん」
「我慢してた。好きになってもらってんやし、合わせなって思って」
「ケンカは?せんかったん?」
「あんまりないなあ、なんか言われても全部私が悪いから、ごめんなさいって言って早く終わらせたかってん」


……そして冒頭に戻る。
ケンカはすべきだって、思ってもみなかった。我が家のケンカは、常に相手を屈服させて言うことを聞かせるためのものだったから恐怖でしかなかったし、できることならしたくないと思っていた。
相手が私の為を思って言ってくれるなら、それは聞き入れようと思ったけれど、自分の不満を伝えるのは違うと思っていた。
彼は続ける。

「我慢し続けて爆発するくらいやったら、最初のうちにいくらでもぶつかってケンカして、お互いのこと全部知ったほうがいいと思うんやん」
「……それで分からんかったら?」
「まあ、そこまでやろなあ。お互いのこと全部知ったうえで付き合ってたら、妥協するところとか譲れんところもわかるやろ?」
「そやなあ」


話は続き、付き合うってどういうことなのか、ということに至った。いつも告白されて付き合う側の彼は、最初はとりあえず付き合うか、というスタンスだったらしい。
けれど、少しずつ自分の好みかどうかで相手を選ぶようになり、次に「一緒にいて楽しいかどうか」を考えるようになった。そして、「この人を幸せにしたい」と思える人と付き合うようになった。前の彼女とは、結婚することまで考えていたという。それは、「どんなに苦しいときでもこの人となら乗り越えられそうだ」と思ったから。

それは、つまるところ「相手を信じること」に集約されるんだと彼は言ったし、私も思った。

ふと、元々彼のことを思い出した。
彼は剛直な大木のようでもあったし、風に吹き飛ばされそうな弱々しい苗木のようにもなる、不思議な人だった。でも、地面にちゃんと根を張り、どんな強風に煽られても、枯れそうになっても、最後の一本で持ちこたえた。どんなに弱音を吐いても、死にたいと言っても、絶対彼は立ち直っていたし、どうにかこうにか乗り越える強さがあった。

……私は、彼のことを信じていただろうか。勝手な理想を、彼に押し付けていただけではなかったか。

私が彼にしたことは、本当に最低なことだった。涙が出てきた。もうどうしたって彼に会うことも、言葉を伝えることもできないけれど、心の底から申し訳ないことをしたと思った。初対面の男の子の前で泣くなんてなあ、と思いながら、私は思ったことをポツポツと話したと思う。

「私は、前の彼のことをちゃんと信じてあげられへんかった。どんなにしんどくてもちゃんと立ち直れる強さがあったし、言ったことは全部やりきる人やったのに、私は信じてあげられへんかった。私のことずっと助けてくれたのに、私は全然助けてあげられへんかった。最低なこともした。だから、次に付き合う人のことはちゃんと信じてあげたいし、しんどいときにちゃんと助けてあげたい。この人やったら大丈夫って、信じて待てるようになりたい」


人を好きになるには、まず見た目から。
付き合うためには、その人と自分が合うかどうか。
そこまではなんとなく、上手にできるようになったと思う。

じゃあ、長く一緒にいるためには、どうしたらいいのか。
私はまだその答えが見えなくて、別れる理由がないからってなんとなく一緒にいたけど、それじゃ駄目だと気付いた。

人を信じるってとても難しい。私みたいに嘘つきの常習犯は、自分が言ってることが嘘だらけなんだから、相手の話もどこまで本当でどこまで嘘かわからなくて信じられないのだ。

だから、私は、正直にならなくてはいけない。
それはたぶん、嘘をつかないということより難しいことだと思う。嘘をつかなければひとりぼっちになってしまうと思っていたから。
人を信じるためには、自分が正直になるところから。

それがわかっただけでも、昨日は価値ある一日だと思ったのでした。

新生活を始めるあなたへ①おすすめのマナー絵本

新生活に際して知っておきたいマナーってたくさんありますよね。

この春から進学する人も、就職する人も、結婚を考えている人も、転居する人も、その時その時のマナーって知っているようで意外と知らないもの。勉強したいなあと思いながらも、誰かが教えてくれたりするわけでもないし、いざというときになって初めて「あれってどうするのが正解…???」と困惑することが多いのではないかなと思います。マナー本は固そうだし、字で見ても覚えられない……という方には、マナー絵本がおすすめ。たくさん出ていますが、今回は私が持っていておすすめできる、女性向けの「マナーとコツ」シリーズの絵本を紹介します。

 

お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

 

話し方のマナーとコツ (暮らしの絵本)

しぐさのマナーとコツ (暮らしの絵本)

食べ方のマナーとコツ 暮らしの絵本

書き方のマナーとコツ (暮らしの絵本)

ウエディングのマナーとコツ (暮らしの絵本)

贈り方のマナーとコツ 暮らしの絵本

おつきあいのマナーとコツ (暮らしの絵本)

季節と暮らしのマナーとコツ (暮らしの絵本)

監修はそれぞれ異なりますが、同じ方が絵を担当されているので統一感があるし、揃える楽しみもあります。コンパクトでかさばらないので、カバンに入れておいて通勤中や休憩時間に読んで勉強できますし、困った時にさっと出して調べることもできます。

 

私が一番気に入っているのは「話し方のマナーとコツ」。 

話し方のマナーとコツ (暮らしの絵本)

話し方のマナーとコツ (暮らしの絵本)

 

話し言葉っていいかげんになりがちなので、これを読んだときは目からウロコだらけでした。当たり前のように使っている言葉が実はマナー違反だったりとかね。というか、ADHDとか軽いアスぺの人はこれを持っておくべき。本当に勉強になるし、いかに自分の物言いが人を傷つけていたか思い知らされます。新生活が始まって環境が変わったら、はじめましての人と話す機会も増えるもの。良い印象を持ってもらうためにも、話し方改革は必要だなって改めて思いました。

 

これから社会人になる人に持っておいてほしいのが「お仕事のマナーとコツ」

お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

お仕事のマナーとコツ (暮らしの絵本)

 

新社会人になるにあたり、就活でいろいろマナーを学んだから大丈夫なんて思っていませんか?確かに、就活のマナーと実際に働く際のマナーには共通点もありますが、私はこの本を読んでいかに自分が無知だったかを知りました。働き出してみれば当たり前のことなんですが、ありとあらゆる会社に1冊置いといて欲しい。仕事の進め方やその際のマナー、手順など、アルバイトだけではわからないことが全部書いてあります。よくわからない仕事術の本を買う前に、まずはこれを読んだほうがいいです。これからバイトを始める学生さんにもぜひ持っておいてほしい1冊。

 

マナーは、相手を不愉快にさせず自分が気持ちよく過ごすための思いやりと心遣いだと思います。新生活で出会う人たちによい印象を持ってもらうために、できることから少しずつ始めてみましょう♬

気になるコスメ

今日おともだちと百貨店ぶらぶらして気になったものを順不同で並べただけです。購入の際の参考には……ならないなぁ………。笑


BURBERRY
フレッシュフルイドルミナスベース(化粧下地)

30ml ¥5800+税

今日テスター見てきたけど相当に良かった!しっとりしているけど伸びが良いし、パールが細かくてすごくツヤッとした肌に仕上げてくれます。調べてみたらアイシャドウベースやハイライトとしても使えるみたい。ただカバー力は弱めです。あと高い\(^o^)/

 

ANNA SUI
イルミネイティングビューティーバーム(BBクリーム)

28g ¥2800+税

ANNA SUI | プライマー

お値段は手頃だけど評判の良いBBクリーム。カバー力はそこそこあります。しっとり系なので秋冬は良いが夏はきつそう。暑くなってきたらプロテクティブビューティーバームのほうがSPF50だし良いかもしれません。とりあえず今度タッチアップして色をあわせてもらってきます(見てないんかい)。最近リニューアルしたらしいけど、前のほうが評価が良かったみたい。成分変わっていませんように!!!

 

THREE
エピックミニダッシュ(チーク)

¥3000+税

見た目からリップかと思ってたらチークでした!リップグロスについてるみたいなチップで取って肌に乗せるタイプ。指で伸ばすとサラッとしたテクスチャになり、ふんわり色づくホイップタイプのチーク。マットなタイプのリップとしても使えるみたいです。秋冬っぽいけど07が気になるな〜♡

 

CHICCA
メスメリックウェットリップオイル(リップグロス)

¥3200+税

グロスというより美容液みたい。見た目より薄付きで、ベタベタしないけどしっかり潤います。今日は02番をタッチアップしてもらいました。主張は強くないけど色味があるので、手持ちのリップの上に重ねても、素の唇に重ねても絶対可愛い!今回はリップスティック(普通の口紅)を買ったけど次回はこれを買いたいですね。

 

RMK
クリーミィポリッシュトベース(化粧下地)

30g ¥3500+税

RMK クリーミィ ポリッシュト ベース N|ベースメイクアップ|オンラインショップ|RMK

過去に何回か使ったことがあって気に入ってました。今日見たらバッケージが変わっててめちゃくちゃおしゃれになっててびっくりした。成分は多分変わってないと思います。最近使ってないのでどんな感じか忘れたけど、デパコスにしてはお値段かわいいし(ドラコスの高い下地くらい)し、アマゾンだともうちょっと安く買えるのでタッチアップしてもらってから考えよう。

 

PAUL & JOE
ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー(化粧下地)

30ml ¥4,000+税

おともだちがオススメしてくれた化粧下地。塗った感じはツヤッとしていて、バーバリーの下地と似ています。ただ、こっちはしっかりラベンダーカラーで補正効果もあるしパール多め。 私が普段使っているモイスチュアライジングプライマーより1000円位高いけど、バーバリーに比べたら安いもんですね。

 

今日はリップと下地を探していたので、チークやアイシャドウは殆ど見ていません。あと新作レポではないし、本当に興味があったものしか載せていないので、こんなものがあるんだ~っていう参考までに。

個人的にCHICCAのリップグロスは超おすすめです!!!!あとTHREEのチークも!皆さん良い女子ライフを❤❤